世界のメガトレンドは中間層が貧困層を上回る流れ

ロイター：http://www.reuters.com/middle-class-infographic

NIC：http://www.dni.gov/files/documents/GlobalTrends_2030.pdf

米NIC（国家情報会議）が４年間かけてまとめた報告書「Global Trends 2030」によると、最も大きな潮流の変化としてアジアを中心に中間所得層が増加することを挙げています。

“巨大市場”インドネシア　急増する中間所得層｜NHK Bizプラス
http://www.nhk.or.jp/bizplus/history/2013/01/detail20130108.html
＞『中間層』の人口が初めて『貧困層』を上回り、社会的にも経済的に影響力を持つ、というのです。

中国とインドは人口が多いですからねー。

■関連リンク
「２０３０年には覇権国家なくなる」　米情報機関が予測（朝日新聞）
http://t.asahi.com/90xj

米国家情報会議、「Global Trends 2030」を発表（Intelligence News and Reports）
http://blog.livedoor.jp/intel_news_reports/archives/21142815.html



アマゾンのkindleだとわずか250円で入手できます。本書は概要、全文ともNICのホームページからPDFで入手可能です。もちろん無料で。

[追記]2013年3月8日

WSJ：An Unhappy Middle in the Middle Kingdom

2020年予測に、世帯収入（縦）と中米日独伯印（横）を世帯数で分類（富裕／中間／低所得層）したインフォグラフィックス。中国の中間層は1.62億人に達するという。

[追記]2013年4月21日

WSJ：Where the World’s Poorest People Live

 中国・インド・途上国・サブサハラアフリカの貧困率推移です。