2012年12月16日

モルスタの2013年ビックリ予想

「びっくり10大予想」は半分が的中[ゆかしメディア]
・当たり 原油1バレル=85ドルに下落
・当たり S&P500種は1400ポイントに
・半分当たり GDP成長率3%、失業率は8%を下回る
・半分当たり オバマ大統領が再選し、民主党は下院で勝利
・当たり 欧州が債務危機を乗り切るための維持政策を発表
・当たり ハッカーが金融機関を襲う
・半分当たり 為替市場で豪、シンガポール、スカンジナビア、韓国が買われる
・外れ 米議会が大幅な債務削減をすることで合意
・外れ 中国、インド、ブラジルの株価が20%上昇する
・外れ シリアのアサド大統領失脚
ブラックストーンのバイロン・ウィーン氏が毎年予想しているビックリ予想を、モルスタも倣して発表した。

■MORGAN STANLEY: Macro Surprises For 2013 - Business Insider
http://www.businessinsider.com/morgan-stanley-macro-surprises-for-2013-2012-12?op=1

モルガンのびっくり予想[風の囁き]
(5) 指導部の交代を受け、日銀が食品・エネルギーを除く消費者物価指数(CPI)に基づくインフレ目標を導入する。

(6) 日銀がデフレ脱却の取り組みの一環として、円相場を押し下げる目的でユーロ圏の国債を購入する。欧州中央銀行(ECB)による国債買い取りプログラム(OMT)を通じた購入よりも先に実現する

モルガン・スタンレー「2013年のマクロ経済びっくり予想」[Mr.ブライアンの相場観]
5番と6番は「日銀がインフレ目標を導入する」や「円安誘導のために日銀がユーロ圏の国債を購入する」と日銀の政策項目が2項目入った。米金融政策の動向 次第では円相場が下落し日本の輸出関連株を支える可能性はありますが、はたして日銀がこのような思い切ったサプライズ政策ができるのかどうか。
新興国減速でもBRICsは?GSとモルスタの予想は対照的[ビジネスジャーナル]
(1)グローバルな成長=「こぶ」を乗り越えれば、開けた道が現れる。
(2)G4(米国、欧州、英国、日本)でのさらなる非伝統的な金融緩和。
(3)「配当利回り狙い」の根底の揺らぎ。
(4)米国住宅関連業界の安定化と民間セクターの持ち直し。
(5)ユーロ圏のグローバルリスクに対する影響軽減化。ただ、依然として問題の元凶に。
(6)ユーロ圏の中心国と周辺国の間にある根強い意見の相違。
(7)新興国経済の持ち直しは、再び生産能力の制約を受ける。
(8)新興経済国の分化が続く。
(9)コモディティー需給のひっ迫の中期的な緩和。
(10)中国の安定成長。だが、以前ほどではない。
GSも13年の株式市場動向や投資アイデア、マーケットを占う重要テーマについて発表している。

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